相撲クイズ
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@ 横綱
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解答
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江戸時代には,「大関」の地位の中で横綱を付けられる者のことを「横綱」と呼んでいた。このことから横綱になることを「綱を張る」と表現されました。また、横綱は、当初、横綱免許を持つ大関に対する名誉称号に過ぎなかったため、番付では大関が最高位でした。それゆえ、雷電爲右エ門のように現在なら当然横綱に値するような成績を残しながら横綱免許を受けなかった強豪大関も少なくありません。当時の力士は多く大名の御抱えであり、その力関係や派閥争いの影響で、横綱を逃すケースもあったと考えられます。
 第16代横綱・初代西ノ海嘉治郎の時代までは横綱は名誉称号という性格が強かったのですが、1890年(明治23年)5月場所からは番付に横綱の文字が掲載されるようになりました。
解説