合格よろこびの声(合格体験記)-大学受験科-

◎早稲田大・政治経済
明治大・法、政経、立教・経済

(松本深志高卒)

「残念ながら不合格です…」。積み上げてきたものをすべてぶち壊す、あの無機質な声。浪人を決意してから1年、途中で何度も挫折しかけました。しかし、予備学校の先生、両親、そして多くの友達からの温かい励ましのおかげでこの苦労を乗り切り、無事大学に合格することができました。受験に当たって大事なのは、目標を持って、最後まで諦めないことだと思います。合格は5つも6つも必要ありません。第一志望の大学が受かればいいのです。夢は必ず叶います。自分を信じて頑張ってください。最後に、多くの先生方には大変お世話になり、感謝しています。本当にありがとうございました。

◎早稲田大・政治経済
明治大・経営、情報コミュニケーション、立教大・経済、成蹊大・経済、明治学院大・経済

(松本県ヶ丘高卒)

浪人して1年間、勉強を頑張ってきて本当に良かったです。中学2年生からずっと憧れていた早稲田に合格できて夢の中にいるかのようです。これもすべてお世話になった皆さんのおかげです。信ヨビでは、同じコースの仲間と切磋琢磨して勉強できました。先生もとても親身になってくれて心強かったです。特に、英語の小松栄太先生の授業が本当にすばらしいです。一度は受けることをオススメします。夏期講習や冬期講習も積極的に取るといいでしょう。早稲田は生半可な気持ちでは受かりません。赤本は夏までに解いておきましょう。早慶を目指せばMARCHの合格はついてきます。自習室にはなるべく閉館まで残りましょう。合格の鍵を握るのは英語です。私はシス単などを使ってひたすら単語を覚えました。あと、ストレスをためないことも大事です。最後に、皆さんの合格を祈願しています。

◎早稲田大・政治経済
早稲田大・商、中央大・法、明治大・法、成蹊大・法、明治学院大・法

(松本県ヶ丘高卒)

第一志望の法学部に落ちてしまったことは悔しいけれど、第二志望の大学・学部に合格できたことは素直に嬉しいし、1年間頑張った成果だと思います。予備学校では、いい先生がたくさんいて、現役の頃には気づかなかったこと、知らなかったこと、問題の解き方をたくさん教えていただきました。特に田中先生の現代文の授業で「読む」というのがどういうことかわかってからは、現代文に向かう姿勢が変わり、以前なら「何となく」で解いていた問題も、根拠を持って解くことができるようになりました。また葉密先生の英語の授業を通じて、現役の頃には持っていなかった、問題を解く際の武器を持って受験に臨むことができました。受験で大切なことは、自分の行きたい大学に対する強い気持ちと最後まで諦めないことだと思います。不安になることもあるかと思いますが、まずは自分や先生方を信じて頑張ってみてください。最後に、自分を応援してくれたたくさんの人に心から感謝します。

◎早稲田大・法
上智大・法、中央大・法、明治大・法、立教大・ 法

(上田染谷丘高卒)

今年の結果に満足しています。高い目標を持って勉強してきたからこそ難しいと思っていた大学に合格できたのだと思います。最初の頃はクラスが他の高校出身の人ばかりだったので、勉強面よりも精神的に辛かった記憶があります。それでも次第に同じ大学を目指す仲間もでき、刺激を受けながら最高の環境で勉強ができました。また、上ヨビの授業はレベルが高く、センター試験から難関大学まで全てに対応できる力がついたと思います。この1年は本当に短かったです。最後に、上ヨビの先生方、両親、一緒に勉強してきた仲間、この1年の全てに感謝します。

◎早稲田大・法
早稲田大・政治経済、商、立教大・経済、青山学院大・国際政経、法政・法、経済、明治学院大・法

(松商学園高卒)

現役で合格した大学があったため、リスクを冒しての浪人でした。浪人中も、劇的な伸びを感じられず、不安になったこともありました。けれど予備学校の授業の中で少しずつ力が蓄積され、なんとか合格にこぎつけました。特に英語と国語の解き方は、いずれも高校で習うことのできない実戦的な内容でした。でも、それらは単なる受験テクニックではなく、文章のテーマ、筆者の強調点などを捉える上で非常に重要なものだし、将来的にも強い武器となりそうです。そのほか、予備学校では志を同じくする仲間と出会えて、また私よりもずっと高い目標を持つ人たちと一緒の講座を受けられたことで、とても良い刺激になりました。1年間の努力は無駄ではなかったし、自分の納得のいく結果を手に入れることができて、非常に満足しています。受験勉強をする上で大切なのは、いかに自分をコントロールし、モチベーションを下げずにいられるかです。ぜひ、自分自身でその境地へ至ってください。

◎早稲田大・商
早稲田大・教育、明治大・法、商、立教大・法、中央大・商

(長野高卒)

浪人生活は長く辛く厳しいものでした。苦§Q人とはよく言ったもので、志望校への道のりは本当に険しく、多くの苦労を伴いました。最初、「また1年勉強か…面倒くさいな」程度に考えていた私でしたが、模試の結果や過去の入試のデータに現実を思い知らされ、自習室の机に自分を縛り付ける毎日が始まりました。参考書を制覇することを心がけ、明けても暮れても勉強、勉強。秋になると私の口癖は「早く終わればいいのに…」となり、志望校に合格したというイメージも持てなくなりました。それでも勉強するしかないので、この時期は本当に辛かったです。そんな中で私の支えとなったのは、先生や友達との何気ない会話、今まで勉強してきた参考書やノート、家族でした。同じ苦しみを味わっているからこそ予備学校の仲間とは辛さを分かち合えたし、先生方は勉強以外の面でもたくさん手を差し伸べてくださいました。家族は私を見える所でも見えない所でも支えてくれました。本当に一人では合格できなかったと思います。  最後に、受験生が一番落ち着くのは勉強している時だと思います。息抜き≠ニ思ってやったこと、すべて罪悪感となって帰ってきます。1年間辛かったですが、ようやく春を迎えられて今は本当に嬉しいです。私を支えてくださった全ての皆様、本当にありがとうございました。

◎早稲田大・商
明治大・経営、学習院大・経済、中央大・商、日本大・商

(松商学園高卒)

憧れていた大学に合格できて、本当に嬉しいです。信ヨビでこの1年必死で頑張って勉強したおかげで志望校に合格できたということは、私にとって大きな自信になりました。また、予備学校ではいろんな先生や友達から刺激を受けて、とても充実した1年でした。浪人生活が始まった頃には勉強の仕方やリズムが全く確立していなかったので、まず授業を大切にすることを心がけました。その中で、受験のポイントや自分がやるべき内容が自然と理解できました。そして、私が一番不安に思っていたことは、あがり性で弱い自分の性格でした。しかし、先生に相談したり、授業の中で先生方からいろいろな話を聞いたりして、気持ちの持ち方が変わりました。学習面だけでなく精神面でも気にしてくださった先生方、またずっと私を支えてくれた家族や友達への感謝の気持ちを忘れずに、大学生活を充実したものにしていきたいです。

◎早稲田大・商
早稲田大・社会科学、明治大・商、経営、青山学院大・経営

(篠ノ井高卒)

受験を振り返って思うことは、やはり復習はとても大事だということです。背伸びをして難しい参考書に手を出すよりも、予備学校のテキストを中心に、自分が今までやってきたものを何度も繰り返しやった方が確実に成績は伸びることがわかりました。応用的なことも予備学校のテキストをきちんと予習して、授業でしっかり理解し、復習するだけで十分だと思います。もちろん毎日ずっと勉強することは疲れるので、たまには自分のやりたいことをする日を作ることも大切です。プレッシャーに押しつぶされず、心に余裕を持つことも必要だと思います。政経の横田先生の授業はとてもわかりやすく、毎回授業に出るのが楽しみでした。

◎早稲田大・社会科学
立教大・観光、社会、青山学院大・経営、経済、中央大・商、経済

(長野高卒)

1年間の浪人生活の中で一番難しかったのは、モチベーションの維持でした。勉強だけの単調な日々に飽きてしまい、やる気がなくなってしまう時も何度となくありました。そんな時にやる気を起こさせてくれたのが予備学校の友達でした。「この1年間が今後の人生を左右する」と何度も言われ、頑張る気持ちが湧きました。また、模試やセンター試験本番に失敗した時に言われた「お前なら大丈夫だ」という友達の言葉にとても励まされました。自分の浪人生活にとって、友達の存在がとても大きかったです。ある時は競い合い、ある時は励まし合い、なんとか最後の最後まで諦めずに受験をやり通すことができました。受験は個人の勝負だけではないと思います。ぜひ、いい仲間を作り、最後まで諦めず頑張ってください!

◎早稲田大・社会科学
明治大・法、経営、法政大・経営、経済、成城大・法

(長野日大高卒)

1年前の3月、友達は志望校に合格し、自分はもう1年を選んだ。あの時の思いが自分を1年間支えてくれたと思います。今1年間を振り返ってみると、英語の葉密先生の授業が印象に残っています。正直、自分にとって衝撃的でした。先生から技術的なものを教わり、早慶でも戦うことができるようになったと思います。長野予備学校の先生方からは、自分の性格や将来のことも考えて指導していただきました。本当に感謝しています。家族、特に両親には、自分が受けたい大学を全て受けさせてもらい、1年余計にお金がかかっても私立に出してくれたことに、本当に感謝の気持ちでいっぱいです。遠回りをしてきましたが、ここまではい上がってきたこと、1年間積み上げてきたことは、自分にとって一生の財産です。

◎早稲田大・社会科学 明治大・経営、中央大・商、法政大・経営

(長野吉田高卒)

浪人生活の1年間を振り返ってみると、前期の授業への取り組みが大切だと思いました。前期の英語は、まず文型から始まり、文の構造を把握することが中心となります。最初はものすごく大変ですが、予習を欠かさず行い、復習では毎日音読することが大切です。これを続ければ必ず英語の成績は伸びると思います。また、葉密先生の授業で英文がいかに論理的にできているかを気づかされ、英文を読む意識が変わりました。

最後に、浪人するからといって合格できる保証はありません。しかし、自分を信じ、先生を信じ、1年間勉強し続ければ、必ず合格に近づくことができます。頑張ってください。

◎早稲田大・教育

(松本深志高卒)

前期はとにかく苦手科目のテキストを解き続けました。その甲斐あって、後期には点数のばらつきは小さくなりましたが、得意科目が皆無であったために全体的な点数は伸び悩みました。苦手の克服も大切ですが、得意科目を一つでも持っていれば結果の出方は大きく変わると思います。浪人はしないに越したことはないと思います。しかし信ヨビの授業を受けることで、昨年は退屈でしかなかった勉強に、受験のためだけではなく、大学に入ってからの勉強にどう活かすかという視点で取り組めるようになれたことで、より自分の勉強したいことを真剣に考えることができたと思います。その点で有意義な1年が過ごせました。

◎早稲田大・教育
立教大・文、中央大・文、法政大・文、國學院大・文、成城大・文芸

(岡谷南高卒)

今はもう大学生活が楽しみで仕方ありません。一気に肩の荷が下りた感じです。しかし、親にたくさん苦労をかけたので、気を抜かずにしっかり勉強して、大学の名に恥じないようにと気合いも入っています。予備学校は、自分のクラスが少人数だったこともあり、友達も一気に増えて今となっては浪人して良かったと思います。授業も楽しくわかりやすいものばかりでした。特に、日本史の唐澤先生の授業は、志望校別に必要な部分などを教えてくださり、時には豆知識なども踏まえた印象に残る授業でした。また、最初のガイダンスで言われた「朝6時起床、夜12時就寝」の生活を守るよう心がけました。勉強に集中するときはして休むときは休む、このメリハリが大事だと思います。浪人は辛いというイメージがありますが、それは自分の過ごし方によって変えられるはずです。最後に、この1年良い先生方に恵まれ、信ヨビで本当に良かったと思います。

◎早稲田大・文化構想
立教大・社会、明治大・情報コミュニケーション、国際日本、中央大・文、立命館大・文、明治学院大・経済

(松本県ヶ丘高卒)

合格できてとても嬉しいです。この1年はあっという間で、大学に行く前にしっかり勉強できたので、浪人して良かったと思います。授業は1コマ50分で、集中力を持続させることができました。また、信ヨビの先生方はとても親切で、周りの友達と励まし合いながら受験勉強に取り組めました。特に、加藤先生の英語、田中先生の現代文、唐澤先生の日本史、この3つの授業は最高でした。私は最後まで国立大重視なのか私大重視なのかはっきりしませんでした。クラスも国公立大クラスで、センター試験も6教科7科目受けました。でもそれが私大のセンター利用などで役立ちました。はじめから教科数をあまり減らさないのも一つの手かと思います。そして、やはり毎日少しずつでもこつこつやることが重要です。特に英語と数学は、毎日欠かさず学習する必要があると感じました。

◎早稲田大・文化構想
早稲田大・文、商、立教大・文、明治大・文、成城大・文芸

(松本深志高卒)

合格してとにかく嬉しい。自分なりに頑張ってきた結果が「合格」の二文字となったことに満足しています。信ヨビは、テキスト・授業の質が高く、日常的な予習・復習で着実に力がつきました。また、先生や同じコースの友人との距離が近く、情報交換などで自分の学習に足りないことに気づくチャンスを得られたりするなど、ある意味リラックスして予備校生活を送ることができました。特に澤田先生の英語は膨大な知識に基づく種々のお話が授業の中にちりばめられており、学びに対する自分の姿勢に影響を与えました。受験勉強で心掛けたことは、やはり予習と復習です。特に7割から8割を基本・基礎に充てるぐらいでちょうどいいと思います。応用ができなければ受からないと思っている人もいるかもしれませんが、難関私立大学のほとんどは基本ができていれば合格圏内に入れます。基本を自分のものにすれば、自然と応用問題にも対応できます。

◎早稲田大・文
早稲田大・文化構想、明治大・文、同志社大・文化史

(中野西高卒)

夏あたりまでは、模試の復習や授業の予習・復習の他に、英語の熟単語などの知識をつめこむようにしていました。夏期講習期間は早慶中心の講座だけを受けて、ほとんど前期のテキストの復習をしていました。英語の熟単語帳を進めるごとに、だんだん「このままでいいのだろうか」と不安に思いましたが、11、12月ごろ赤本に取りかかり始めると、逆に「やっていて良かった」と安心しました。冬は過去問を多くやってモチベーションを上げ、冬期講習は弱点克服のために本当に必要なものだけを受けました。中でも日本史の宮澤先生の演習講座はためになりました。とても脳ミソの働きが良くなります。冬は本当に最後の追い込みなので、なりふり構わず勉強してみたら、不思議と楽しく思えました。

◎早稲田大・人間科学
法政大・キャリア、人間環境、明治学院大・文

(大町高卒)

浪人して頑張って本当によかったと思います。信ヨビの充実したテキストのおかげで、様々な大学の問題に触れる機会があり、早稲田大学に合格することができました。この1年間は、授業やテキストの予習・復習を中心に、自習室も決まった時間に行って勉強するようにしました。電車での通学時間も単語帳などをやり、無駄にしませんでした。辛いことも多い浪人生活ですが、信ヨビには支えてくれる先生がいます。悔いのないよう、1年後は浪人してよかったと思えるように頑張ってください。最後に、担任の古谷先生には本当にお世話になりました。また、他の先生方や家族、支えてくれた友人たちにも感謝しています!

◎早稲田大・スポーツ科

(野沢北高卒)

私は、東京六大学で野球をするために浪人することを決め、神宮球場でプレーをし、保護者やOB会をはじめ応援してくださる多くの方々を喜ばせることだけを考え、1年間勉学に励みました。

私にとってはこのことが大きな目標でしたが、何か一つ自分にとって明確な目標を立てることが物事をやり遂げるのに大事なことであると再認識しました。この1年間で学んだことは、自分が一番やりたいこと、興味をもてることに全てを捧げる以外には一流になるすべはないということです。それが勉強であれスポーツであれ音楽であっても、自分が夢中になれることをするべきだと思います。少しでも早く自分を夢中にさせるものに出会い、全力でそのことに取り組んでほしいと思います。

◎慶應義塾大・商
明治大・商

(上田高卒)

こんなに早い1年間は初めてでした。当初、得意科目もなく、英語と数学に関してはむしろ苦手意識があったので、予習復習を中心にこの2科目に重点的に取り組みました。成績がなかなか伸びず、苛立ったり焦ったりしたけれど、基礎はとにかく固めようと何度もテキストを復習しました。テキストは難しかったけれど、今振り返ってみると1年前よりははるかに力がついたと思います。苦しく辛い1年でしたが、様々なことを学び、得ることができました。友人、先生、家族の支えが本当にありがたく感じられました。結果が出ない時にも諦めず、失敗してもそこから何か一つでも学んで、次に活かしていくことが大事だと思います。

◎慶應義塾大・総合政策
慶應義塾大・環境情報、立教大・社会、法政大・ 社会

(上田高卒)

浪人が始まった時、私の英語の偏差値は34しかありませんでした。そんな私でも第一志望の大学に合格できたのは、「慶應で野球がしたい」という誰よりも強い慶應への思いがあったからだと思います。「グレーのユニフォームが着たい」「絶対に慶應に行く」、そんな思いがあったから、どんなに勉強がわからなくても模試で良い判定が出なくても、志望校へ向けて努力を続けることができました。予備学校には勉強するのに最適な環境が整っていました。高い志を持つ仲間がいて、とても熱心でわかるまで丁寧に指導してくださる先生方がいました。そんな素晴らしい環境の中で、最後に必要なのはやはり、「第一志望への熱い思い」だと思います。思いが日々の生活を変え、合格を引き寄せます。偏差値で志望校を決定する必要はありません。皆さんも自分が入りたいと思う大学を目指して頑張ってください。最後になりましたが1年間指導してくださった先生方、本当にありがとうございました。

◎青山学院大・教育人間科学
信州大・人文、法政大・現代福祉、文教大・人間科学、中京大・心理

(松本美須々ヶ丘高卒)

1年間勉強してきたことが合格につながり、とても嬉しく思っています。授業を通じて勉強を基礎から学び直すことができ、その結果、自分の弱点を発見し成長することができました。授業では、田中先生の現代文がわかりやすく、要約を添削してもらったりといろいろお世話になりました。また、唐澤先生の日本史もとてもわかりやすく、高校時代あまり真剣に勉強したことがなかった僕でも、しっかり理解できました。家ではだらけてしまう方だったので、自習室で閉館までしっかり勉強して、家では休むというメリハリの効いた生活を送るよう心がけました。そのほか、授業でわからなかったことは後で先生に質問するようにもしました。受験勉強に当たっては、まず基礎を大切に、また自分に甘くない勉強リズムを組み立てて、それを1年間貫き通してください。家で勉強が手につかないなら、自習室も有効活用してほしいと思います。

◎明治大・商
明治学院大・経済、東京理科大・経営、獨協大・経済

(上田染谷丘高卒)

「人間万事塞翁が馬」。現役時代は全く勉強をしていなかったので、浪人した当初は中学校の内容から始めました。周りの人たちはみな現役時代にしっかりと努力していたことがわかり、自分とは全くレベルが違っていました。そのため、周りに追いつこうとして勉強を始めた4月5月が、自分の浪人生活の中で最も焦った時期でもありました。成績が安定し始めたのは、勉強への抵抗感が減り毎日勉強する習慣に慣れ始めたときでした。1か月前、1週間前、1日前、と比べて進歩していると実感できるようになってきたことがうれしかったです。

毎日努力を重ねていくことは難しいことですが、自分には確かな目標と家族や友人、予備学校の先生たちといった自分の背中を後押ししてくれる心強い味方がいました。現役時代では考えられない結果を出せたのは、この心強い味方のおかげです。浪人して良かったと今強く感じています。

◎立教大・経済
中央大・商、法政大・経営、成城大・経済、東京経済大・経済

(伊那弥生ヶ丘高卒)

1年間通して何より大変だったのは、モチベーションを維持して腐らず勉強し続けることでした。現役時代は大学受験にふさわしいといえるだけの勉強というものをしていなかったので、一から学び直すつもりでいたものの、授業開始間もなく自分が思っていた以上に無知であったこと、表面的理解にすぎなかったことを痛感させられたのを覚えています。予備学校の授業は毎回新たな発見の連続でした。きっと、授業に出ていなかったらなんとなくの理解で終わっていた部分もあったと思います。浪人するまで予習なんてほとんどしなかったし、こんなに能動的に授業に参加することなんてなかったと思います。それだけ自分も本気だったし、充実した内容の授業でした。

勉強の成果がなかなか結果に現れずいらだちや焦りが募った時期もありましたが、家族の励ましと、あの大学には絶対に最低でも入りたいという意志は持ち続けていたので、それが支えとなっていました。受験期になっても漠然とした不安はつきまとうものの、授業はしっかり受けたし、「これだけの長文を読んだ」「やるべきことはやった」というような自負はあったので臆することなく試験に臨め、予想以上の結果を手にすることができました。目標を曲げずに勉強し続けるのは自分にとって困難の連続でしたが、今思えばとても良い経験になりました。もちろん周囲の支えがなければここまでできなかったと思います。感謝の一言です。本当にありがとうございました。

◎立教大・文 青山学院大・教育人間科学

(上田西高卒)

浪人が決まってから、1年後は今を超えることができるのか、と不安でした。これから先の1年、勉強だけを続けることが本当にできるのか、とも思っていました。しかし予備学校が始まると、先生方のわかりやすくおもしろい授業のおかげで、着実に力をつけていくことができました。またこの1年で、私は自分を支えてくれている周囲のありがたさを学びました。合格することができたのは、予備学校の先生方や友達、家族のおかげです。本当にありがとうございました。

◎中央大・経済
明治学院大・経済、東洋大・経済、駒澤大・経済

(篠ノ井高卒)

僕が一番大切にしたことは、予備学校で配布されたテキストを理解するまで学習することでした。特に現役の頃苦手だった英文法は、テキストを何度も繰り返してなぜその解答で合っているのか、またなぜ間違っているのかを自分が納得できるまで学習することで、英文法の正解率が格段に上がりました。また、文法を勉強したことによって、長文で書かれている内容を素早く読み取ることもできるようになりました。

生活面では、朝8時30分には学校に来て自習をし、授業を全て受け、授業後はその日の復習次の日の予習を、自習室が閉まる9時20分までやりました。この1年間、自習室中心に学習し、家ではしっかり休むという生活リズムで過ごすことで、予備学校で集中力を切らすことなく学習できました。

◎中央大・経済
獨協大、専修大

(塩尻志学館高卒)

1年前は机に1時間座っていることすら苦痛でしたが、今は勉強する習慣もつきました。予備学校では大切な仲間ができ、また素晴らしい先生方にも出会えました。特に国語の古谷先生と田中先生は相談にも乗ってくださり、また英語の加藤先生と葉密先生は人生についても考えさせられた授業でした。受験勉強で心がけた点は、いろんな教材に手を付けないこと、だらだら勉強しないこと、英語の音読とリスニング、この3点です。英単語を覚えるのが苦手な人には、テキストの長文問題を暗記する勢いで音読、熟読するといいかもしれません。これで長文はかなり読めるようになりました。この1年間の頑張りを無駄にせず、これからの大学生活を過ごしたいと思います。

◎東京女子大・現代教養
東洋大・文

(諏訪二葉高卒)

「絶対に女子大で、どうしても哲学の勉強がしたい」という思いで1年前浪人を決意したことを今でもよく覚えています。そして、最終的に女子大で哲学を学ぶことができて、大変嬉しく思います。信ヨビで一番良かったのは、学校が日曜日も祝日も開いていたということです。現役時代は、休日の度に学習リズムが崩れてしまいがちでしたが、休日も毎日予備学校に通うことで生活リズムを安定させ、毎日学習を続けることができました。担任の唐澤先生と安部先生は、困ったことがあるとすぐに相談にのってくれて嬉しかったです。英語の加藤先生が語っていた内容も印象に残っています。小松栄太先生のプリントはどのプリントよりも効果的で理解が深まりました。入試直前には田中先生の授業で自信がつきました。合格が決まった今、私を1年間支え、応援してくれた全ての皆さんに対する感謝の気持ちでいっぱいです。本当にありがとうございました。

◎南山大・法
中京大・法、名城大・法

(長野南高卒)

受験生活で心がけたこと、それは「メリハリ」です。勉強する時間と休む時間のメリハリのことです。ずっと勉強していたら最後までもちません。かと言って休んでばかりいたら力はつきません。受験に合格できる人ってそういうメリハリができている人だと自分は思います。最後にもう一つ付け加えると、好きな教科(得意な教科)を多めにやること。自分は日本史が好きなのですが、それを多めにやって少しでも勉強を楽しくさせていました。日によっては一日の勉強時間の大半(8割ぐらい)を日本史に費やした日もありました(さすがにこれはこれでまずいですが…)。勉強は嫌なもの、でもその嫌なものを少しでも楽しくする工夫も大切だと思います。

◎同志社大・法
同志社大・政策、関西学院大・社会

(松商学園高卒)

合格したことは素直にうれしいです。周りに同志社大学の志願者は少なかったのですが、赤本をはじめ大学へ向けての勉強が進められたのは、信ヨビのおかげだと思っています。志の高い仲間が集まる中、それぞれの志望校への勉強をするにつれ、大学が求めている学問というものが見えてきました。信ヨビで学んだことは、考え、学ぶことの楽しさと、学問と受験をつなぐ橋渡しの重要さです。また、現代文、古文、英語など各教科の先生方が授業で力説する姿には、終始一貫して感銘を受けました。受験勉強で大切なのは、志を持つこと、一つのことを根気よくやり続ける精神力を維持すること、極めることを楽しいと感じる意欲だと思います。「大学全入時代」と言われる中、浪人生活に疑念を持つこともありましたが、楽な方へ流されるより、より強い自分になるための試練として受験があることを、予備校生活や先生方から気づかされました。